CHINATSU HIGASHI

one room museum

GALLERY SPEAK FOR

2015.5.22 – 6.3

 

~以下 GALLERY 紹介文~
ペインティングやドローイングだけでなく、パターン、コラージュ、切り絵や手芸など多彩な手法を自由自在に織り込んで創られるのが東ちなつ氏のアートワークです。繊細な描線と甘いカラーリングによって女性のハピネスを描き続け、時には小物やお菓子まで絵にトッピングして見るものの五感に訴えます。可愛らしさだけを追求するのではなく、コンプレックスのある女の子像もあえてモチーフに選び、見る側が芯から共感できるリアルなスイートさをさりげなく表現。彼女たちに声なきエールを送りつつ、ガーリーカルチャーのトレンドに強い背骨を入れるようなビジュアルメッセージを発信し続けているのです。2012年の著書「カールズハンドメイド」では、コンペイトウのブローチやマカロンのピンなど、ハンドメイド雑貨の新地平を提唱して好評を集めた東氏。ファッション誌や書籍装画、セレクトショップでの展示活動などを通して若い女性たちから熱心にフォローされており、最近ではユニクロのキッズTシャツに絵を提供し全世界で展開されています。本展は、彼女にとって約3年ぶりとなる東京での個展です。リビングルーム、ベッドルーム、キッチン、子ども部屋など、身近な生活空間に合う絵をイメージしながらギャラリー内を構成。「自分だけの小さなミュージアム」を空想しながら楽しめる内容を意図します。
ドローイング、ペインティング、コラージュなど40点あまりを展示・販売いたします。

 

【ギャラリートーク開催】
作品解説=東ちなつ
聞き手=ショコラ(ミュージシャン)

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